Adobe Creative Cloud
AdobeのCreative Cloudには
通常アカウントとアカデミックアカウントの2種類があります。
通常版(通常アカウント)
一般の方が購入できるのが通常アカウントです。
12ヶ月分の定額制(サブスクリプション型)です。
インストール手順: アマゾン 公開分
学生/教職員個人版(アカデミックアカウント)
こちらはAdobeが指定する教育機関に3ヶ月以上在籍する生徒/学生または当該教育機関の教職員個人を対象としたプランです。
Adobeが指定する教育機関とは
- 学校教育法に規定された教育機関(中学校、高等学校、大学、高等専門学校、特別支援学校、専修学校、各種学校)
- 職業能力開発法に規定された公共職業能力開発施設および職業訓練法人
- 行政が運営する大学校のうち、学位が取得できる大学校
以前は小学校、幼稚園の児童、園児も対象になっていましたが現在は13歳以上となり対象外です。
幼稚園、保育所、認定保育所、認定こども園の教職員は対象とされています。
詳細はAdobe Webサイト内 教育機関・学生・教職員向け 購入対象チェック に対象一覧があります。
インストール手順: アマゾン 公開分
購入方法
オンラインによる購入(アカウント認証)方法は
Amazonで販売されるオンラインコードによる認証とAdobe公式サイトからの購入の2通りがあります
オンラインに以外だと家電量販店の実店舗販売があります。Amazon以外のオンライン販売はグレーな感じがするので少々注意が必要です。
その他にはオンライン系の教育機関で学費としてアカデミックアカウントが購入できるところもあります。
Adobe公式ストアからの購入
初年度に限りアカデミックアカウン料金から更に割引が入ります。
ただしAdobe公式ストアからの購入・登録の際、クレジットカードの登録が必須となります
以前はコンビニ決済などに対応していたのでカード登録は不要でしたが現在公式サイトからの購入の場合はクレジットカードの登録が必要です。
カード情報とアドビアカウントが紐づけされるのでカード情報の更新は出来ますが消去は出来ません。
Amazonでオンラインコードを購入
Amazonや家電量販店では”オンラインコード”を購入することになります。プランとしてはプリペイドプランとなります。
オンラインコードはGoogle Playカードなどと同じように支払いを済ませると認証番号が手に入り、その認証番号を公式サイトで認証させることで使用が可能になります。
Adobeサイトからマイページ登録を行いログイン後Adobe Accountでコードを引き換えます。
公式ストアとプリペイド どっちが良いの?
どちらが楽(手数が少ない)かと言えば公式ストアを使ったほうが楽です。
公式ストア手順
- 公式ストアに入る
- サイト下部提供内容からCreative Cloudに入る
- 最適なCreative Cloudプランをお選びくださいから自分にあったプランを選ぶ
以降、アカウント登録(あればログイン)、支払い方法を選択し購入完了となります。
Amazon等プリペイドプラン手順
- 公式ストアに入る
- 右上のログインからログインする。(アカウントを持っていなければアカウントを作成)
- Amazon等のサイトでオンラインコードを購入する
- 購入完了メールや実店舗で購入した認証コード記載カードに書かれたコードを確認する
- (2)で作ったAdobe Accountを用い引き換えを行う(有効化手順 Adobe公開分)
コードを購入後にアカウントを作ってもOKです。
通常アカウントの場合は基本的に以上でCreative Cloudが使用できる状態になります。
アカデミックアカウントの場合、公式ストアでは購入確認時、プリペイドプランでは引換え認証時にアカデミックアカウントの権利確認(生徒/学生/教職員かどうかの確認)が入ります。
プリペイドプランの場合、商品購入後に権利確認が入るので注意が必要です。オンラインコードは基本的にキャンセル(返品)不可商品です。
公式ストアで購入する場合、一度に購入できるのは12ヶ月分のみです。
12ヶ月後は登録したクレジットカードでの自動更新となります。
アカデミックアカウントの自動更新の場合、事前に登録された就学期間を過ぎている場合通常アカウントで更新されます。
もし、もう使用しないという場合は事前に退会手続きを行ってください。
Amazonでコードを購入する場合12ヶ月~36ヶ月分が販売されています。
36ヶ月分を購入すると12ヶ月分の引き換えコードが3つ手に入ります。
アカデミックアカウントの金額は単純に2倍、3倍となっていますがセールで割引が入ると12ヶ月分を複数購入のほうが安くなる場合があります。
通常アカウントは若干の割引が入ります。
コードの場合は積み足しが可能です。
アカデミックアカウントの注意
中学校生徒がアカデミックアカウントで申請後、中学校を卒業し高等学校へ入学。この場合、両方ともアカデミックアカウントの権利を有していますが高等学校進学後に再申請しないと高等学校入学後の更新時に通常アカウントに変更されます。
同様に高等学校生徒が大学生になった、大学院生になった等もそれぞれ更新が必要です。
これは申請時に「〇〇中学校に○年4月入学、○+3年3月卒業」という情報が入っており、それ以降(この場合は高等学校)の就学情報は入っていないからです。
コードを積み足ししていた場合はすでに支払い済みなので更新は不要です。そこから足す場合は必要です。
アカデミックアカウントを申請する場合は権利を有する者になってから3ヶ月の期間が必要です。
4月に学生になった方は学生証に記載された入学日から3ヶ月後より申請が可能になります。
申請時の権利確認には学生証が使われます。
確認の方法として”学校のアドレスを含むメールアドレス”というものがありますが、これは主に高等教育機関(大学以上)の学生に対して学校が学生個人に提供している場合に使うものになります。
中等教育機関等ではこういう事をしていない所が大多数なので、無い場合は空欄で構いません
また学校によっては学校名の登録で確認完了の学校もありますが基本としては学生証による確認となるため情報入力後に学生証(顔写真のあるもの)の画像を添付したメールをAdobeに送信することとなり、画像送信ができるE-mailが必要です。
俗に言う写メで通りますが写りが悪く不明瞭な場合は良くて再提出、悪いと申請不可となる場合があるので、名前・生年月日・学校名・入学日が読める状態の写真を送りましょう。
公的職業訓練など学生証が無いもののAdobeがアカデミックアカウントの権利を認定している訓練機関の場合は求職者支援計画書が学生証の代わりとなります。
Web用レンタルサーバー
Webサイトはローカル環境であればパソコンが有れば作成することが出来ますが、公開するためにはサーバーが必要です。
サーバーは自身でサーバー用OSをインストールしたPCを準備すれば自分専用のサーバーをたてる事ができますがサーバーは24時間365日起動し続けなくてはいけないなど制約が大きいためあまり現実出来ではありません。
そのため多くのWebサイトではレンタルサーバー業者からレンタルする形で自分のサイトを保管するサーバーを準備します。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーには大きく分けて2種類のサーバーがあります。
専用サーバー
専用サーバーはその名の通り契約者の専用のサーバーをたてて稼働させることです。
後序の共有サーバーと違いひとつのサイトしか入っていないので自身のサイト用にカスタマイズすることが可能です。
反面、ひとつのサイトしか入っていないのでそのサーバー自体にかかる費用をすべて一人で請け負うということとなりレンタル料金が高価になります。
共有サーバー
共有サーバーはその名の通り複数のユーザーでひとつのサーバーを共有するサーバーです。
メリットは一台のサーバーに対し複数の使用者がいるのでサーバーにかかる費用を分割することが出来、一人あたりのレンタル料金を下げることが出来ます。
共有する人数が増えれば増えるほどレンタル料金がやすくなります。
デメリットとしてはその共有数が増えるということはなにか問題がどこかのサイトで発生したときには同じサーバーに入っている別のユーザーのサイトにも影響が出るということです。
特にユーザー数の多いサーバーではどこかで炎上などか起きればすぐにそのサーバー自体がダウンしてしまう可能性があります。
専用サーバーは主にメーカーなど自社で管理が可能でダウンが許されないようなサイトを管理している所が使っています。
また、最近では一台のサーバーに仮想的に複数のOSをインストールすることで仮想的な専用サーバーを立ち上げてレンタルする業者もあります。
レンタルサーバーの料金
レンタルサーバーを選ぶ時に一番気になるのが料金
業者によって結構、差があるけど何が違うの?となりますが大体は”そのサーバーにどれくらいのユーザーを入れるか”で変わってきます。
1サーバーあたりのアクティブ数を増やせば安く、減らせば高くなります。
サーバーの構成や使用システムは昔に比べあまり重視しなくても大丈夫になってきています。
レンタルサーバーを料金だけで選ぶ場合、目安となる料金は年契約で月々1,100円(13,200/1年)を基準として考えれば良いでしょう。
短期間の契約(1ヶ月や3ヶ月)では結構高くなり業者によって同じサーバーでも差が出ますので目安としては1年契約のところで判断しましょう。
その他のレンタルサーバー
他にもいろいろなレンタルサーバー業者がありますので好みのサーバーを選ぶと良いと思います。
価格帯は月々が300円程度~ありますが安価なサーバーは強制的に広告が入ったり下記に示す制約が発生したりします。
高めの(?)レンタルサーバーを使う理由
Webデザイナーを目標とするならそれなりのサーバーをレンタルしておくと良いです。
単純にHTMLなどで静的なWebサイトを作成しそれを見せるだけならサーバーは不要でローカル環境でサイトデータだけ持ち運んで見せればよいでしょう。
持ち歩くのはちょっと・・・という場合。PCで見てもらいたいというだけなら安いレンタルサーバーでも良いでしょう。
そんな中、ちょっとお高めのレンタルサーバーを使う理由は
サブドメインを使える
まず独自ドメイン取得からですが独自ドメイン自体は多くのサーバーが許可をしています。
独自ドメインを取得することで自身のWebサイトを自分の好きなURLで公開することが出来ます。
独自ドメインを取得しない(取得できない)サーバーだと自身のWebサイトのURLがサーバー業者の名前の入ったアドレスになります。
そして独自ドメインにサブドメインを追加できるかはサーバー業者によって変わりますが安価なレンタルサーバーでは禁止している場合が多いです。
サブドメインを取得するとひとつのドメイン契約の中に複数のディレクトリを作ることが出来ます。
簡単に言うと複数のWebサイトを制作しそれぞれを個別のサイトとして運用することが出来ます。
メールを持てる
レンタルサーバーの種類によってはメールを持つことも出来ます。
その際に、独自ドメインを取得しているとそのドメインを冠したメールアドレスを持つことが出来ます。
そしてサーバーによってそのメールアドレスを何個作成することが出来るかが変わってきます。
これも安価なレンタルサーバーでは0もしくは1個のみの所が多く無制限になっているサーバーもあります。
CGIなどのサーバー側でのプログラムの可否
単純な静的サイトであれば不要ですがformなどの一部動的サイトを作成する場合はCGI等のプログラムが必要になる場合があります。
これらもレンタルサーバーの業者によって”自己責任でアップが可能なサーバー”や”サーバー業者自身が選定用意したプログラムのみ可能”、”完全に不可能”などに分かれます。
CGIだけに留まらず最近増えてきたWordpressなどのCMS(Content Management System)等のインストールの可否や入力用のプログラムなどの差もあります。
Webサーバー総括。
このようにレンタルサーバーの業者を選ぶポイントは単にサーバーのスペックだけにとどまらず
自身が今後どのように使うかを考えて選ぶと良いでしょう。
このサイトのサーバーは
このサイトはXserverを使って運営しています。
個人的に不満がないという理由で使っているのでこのサーバーがすごくオススメ!と言うわけではないのですが、もしレンタルサーバーをお探しでしたらオススメします。
おすすめの理由としてはお友達紹介のシステムがあるので単純に割り引きが入るよってだけです。